アメリカへの郷愁

アメリカへの郷愁

モンタナの目撃者を観た。

作品自体はアメリカモンタナ州の森林地帯で心に傷を負った消防士がなんやかんやあってヤバイ組織に命を狙われた少年を助けるために森林火災のなかヤバイ奴とバトったりする映画なのだが、アメリカのカナダ寄りの森林地帯(であってんのかな)の広大な自然が本当によかった。あの広大さが火事になるとなるほど超怖いが。燃えるな…樹…

自分は人生の一時期をオクラホマ州の田舎で過ごす幸運に恵まれたのでアメリカの広大な土地や自然みたいなものに対して体感と畏怖と好意みたいなものを抱えているのだが、荒野的な土地でなく森林もやはり好きだ。

位置が東にズレるけど、冬の時期に一度ミネソタ空港を経由地に選んだことがあり、その時は空港から一度も出ず数時間滞在しただけのはずなのだが、ああいう土地に対する印象と好感みたいなのがその時に芽生えたと思う。

室内だけど広すぎてひんやりしている空港に、巨大なグリズリーの人形(剥製ではなかった気がする)を飾ったショップ。あと森の雰囲気を感じられるような内装の場所があったような気がする。冬とか絶対寒すぎて住みたくはないけどいつかゆっくり来たいという気持ちが湧いた。

オクラホマに親しんだので、そことはだいぶ環境は違うのだけど、アメリカのあの圧倒的なスケール感は共通するように感じられて、とにかく圧倒的広さとそれによる寂しさみたいなのがどうにも好きだ。

まぁモンタナの目撃者はその作品の性質的にそういう地域での大自然の脅威みたいなのもすごくてこえー!って感じなのだが、それ含め好きというか憧れがある気がする。

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